葬送骸について
プレミアカップの回顧として語るべきデッキ
— 東京大学に潜むホームレス (@uthomeless) 2018年1月22日
・昆布
・ミッドエルフ
・葬送骸
誰か書いてくれないかな
東京大学に潜むホームレスさんが上のツイートをしていたのと自分自身の整理としても良い機会なので、葬送骸について書くことにしました。(恐らく読む人は少ないであろう)
・デッキ選択の理由
今回プレミアカップに持ち込んだデッキのテーマは「デッキパワー」です。ウィッチは秘術とドロシーどちらもJCGで結果を残し明らかに最強のクラスであり、デッキパワーがいずれも高いため確定していました。(超越は練度の問題で使えないので上記どちらか)
時系列的にはネクロの使用が決定してからですが、ドロシーはランプドラゴンやイージスビショップ等強力なAOEを持つ相手と当たった場合苦戦を強いられるため、多少不利なマッチアップでもオズの大魔女等によってゴリ押して勝利し易い秘術ウィッチを選択しました。
もう一つは決まっていませんでしたが私がネクロのヲタクなのもあり、まずはスカルリングの追加によって大幅にデッキパワーが上がった骸ネクロから触りました。ミッドレンジネクロはアンリミ環境においてパワー不足であり、最後まで勝ち切れるデッキでは無いと考えたため採用しませんでした。
葬送骸の選択理由ですが、骸ヘクター・純骸・葬送骸等全てのタイプの骸を試した結果意外にも葬送骸が最もデッキパワーが高いと感じ、正しく回せば安定して一定のデッキパワーを出せたこの2点です。
・構築について
まずは今回持ちこんだデッキレシピですが、えいらさんの葬送骸が元になっています。えいらさんは以前SFLのRAGEで構築を見せていただいた時に優秀なデッキビルダーだと感じたため、個人的に信頼していました。
STORIA連覇しましたw
— えいら (@eira_SV) 2018年1月11日
構築は骸とスペルドロシーです。
沼プレイ連発しましたが勝てて良かったです。 pic.twitter.com/qgIS7ACDvH
その時点で葬送タイプの骸は触った事がありませんでしたが、TLで流れてきたときにまとまっているレシピだと感じたため、メモしていました。今見てもまとまった良いレシピだと感じます。
次に今回私が持ち込んだ葬送骸です。
えいらさんのデッキと異なる点は
- 天界の階段とデスタイラントをそれぞれ一枚ずつ抜き、スカルウィドウと破魂の少女をそれぞれ一枚ずつ採用してある事です。それぞれについて理由を書きます。
天界の階段…強力なカードではあるがナーフでコスト2になったため序盤に置くと大きくテンポロスする。また骸と絡ませにくく、絡ませないと腐るため。しかし階段リング3骸は最強ムーヴであるため2枚採用。実際当日に手札で腐る試合がそれなりにあった。
デスタイラント…デスタイラントが必要無いマッチアップが多いと予想した。ケリドウェン3枚、ゼウス2枚と腐る危険性のあるカードを多く採用しているので、序盤にそれらを多く引いてしまう事や手札で2枚腐り致命傷になる事を避けるため。走らせる事無く勝つ場合が多く、純骸に比べると墓地加速が少し遅い事もありリーサルプランとしての依存度が下がっているため。底の方まで深く掘れるデッキであるので1枚でも問題無いため。当日も全く問題無かった。
スカルウィドウ…このカードを採用する事で骸ネクロというデッキの運要素を大幅に下げる事が可能であるため。天界の階段から1枚こちらにずらしました。
破魂の少女…葬送骸はケリドウェンというカードの性質上進化権1つがとても重要である。進化権を使わずに相手フォロワーを処理できる破魂の少女は優秀であると考えたため。こちらが回った際に相手が進化相討ちし、腐り易いため1枚のみ採用。1枚のみにする事でスカルリングから優秀なフォロワーが出易くなるオマケ効果もある。
・プレミアカップを終えて
15戦12-3、3000人中16位という結果を見てもデッキ選択は正解であったと考えていますが、当日多く無いと考えた超越に弱い構成でした。
骸ネクロはもちろん運要素はありますが運だけデッキでは無いと考えているので是非回してみて下さい(*'▽')
超越ウィッチ等のようにドロー先の期待値で動くデッキなのでプレイの練度で勝率が上がり、楽しいです。
骸はただの上振れって聞くけど、ドロソ6枚いれて葬送3枚いれて骸引けないのって運命3精神統一3入ってて超越引けない超越ウィッチと一緒だから論ずるだけ無駄感ある
— ぼーいん@in (@in_tcg) 2018年1月21日
真面目に5ターン目までにほぼ百パー骸は出る。出れば勝てるとは言わん。出すことはできる
おしまい